どうも妻が浮気しているような雰囲気があった。それは水曜日に顕著に表れていて、帰宅すると普段よりイキイキしている妻の姿があった。僕の妻はどこかアンニュイな部分がある女性で僕はその雰囲気に惹かれて結婚した流れがある。だから、周りから見れば何とも思わないのかも知れないが、水曜日の妻だけは普段と違う感じがぬぐえないのだ。
もちろん、浮気している確信はない。そこで、僕は水曜日に有給休暇を取得して、妻にはいつものように仕事に出かける振りをした。そして、借りてきたレンタカーの中に身を潜めて、妻がどこかへ出かけないか張り込みをかけたのである。自分の奥さんが信用できないのか?と言われるかもしれないが、不倫なんてシャレにならない。どちらかと言うと、浮気をしていないことに安心をしたかったのだ。
だが、僕の期待も空しく、尾けられていることを知らない妻は、駅前で小脇に何かの荷物を抱えて堂々とある男性と会っていた。そして、そのまま歩きだし、行き着いた先は街中のラブホテルだった。これはもう決定打だ。僕の妻は不倫をしている。相手側の男の素性はわからないが、これは人妻との不倫だ。男に賠償請求を求めるのもよい。ただし、離婚だけは考えなかった。水曜日以外は僕にとってはいい奥さんなのだ。
出会い 不倫
僕も手荒な真似はしたくない。不倫は止めさせるべきだ。人妻と不倫している男も、夫以外の旦那に抱かれている女も、社会理念から逸脱している。いいことなどあるわけがない。僕は妻に問いただす決意を固めた。嫉妬ではない。純粋な正義感だ。
その夜、僕は妻に男とラブホテルに入る証拠写真を突き付けた。驚いた妻はしばしの沈黙の後、観念したかのように告白した。
「ごめんなさい。お小遣いが欲しくて水曜日だけデリヘルのバイトをしているの」
何だ、僕の考え過ぎだった。妻は不倫しているわけではなかった。不倫をしていなければそれでいい。妻を疑ってしまった僕は狭い心の自分を呪った。妻は水曜日だけお金のために男のチンポを咥えているだけだったのだ・・・って、もっとあかんやつやろ!!!
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